竹チップの効果とは?

竹をチッパーで細かく粉砕したものを「竹チップ」といいます。竹林整備の過程で伐り出した竹を現場に放置するのではなく、チップ化することで資材として有効利用するものです。
元々、弊社では竹チップを乳酸菌発酵させて肥料として活用させようとしました。しかし、竹が持つ乳酸菌のみで行う発酵では条件がシビアで(竹チップの炭素率・C/N比200以上)完全発酵させないと※窒素飢餓を引き起こし作物の育成に障害を起こす可能性があります。
それならば逆転の発想で、未発酵竹チップを雑草が生える条件の土地に除草シートとして撒くことで雑草の抑止効果を活用したら春から秋まで続く草刈り作業が軽減されると考えました。
竹チップの色は明るいベージュ色で、和風にも洋風にもお庭の風合いに合います。
※有機物のC/N比が高い(概ね10以上)と分解速度が遅く微生物の窒素消費量が増える為、一時的に作物が利用できる窒素が減少する
「竹チップラグ」の名前の由来
竹チップを敷物(ラグ)のように敷くという意味と、草の生育を遅らせる(タイムラグ)を掛けて「竹チップラグ」と名付けました。
使い方

■防草したいエリアの草をあらかじめ全て根から抜いておきます。
■5cmほどの厚さで竹チップラグを撒きます。
■足で軽く踏んでおきます。
【使用場所選びのコツ】エアコン室外機やエコキュート給湯器、給水管の周りで機器や配線があり草刈り機を使いづらく手で草を抜くしかないような場所でお試しください。
【翌年からの施工】効果は3年ほど続きます。4年ほど経つとチップの分解が進み厚みが減ってきますので、上から追いチップを施し厚みを維持してください。もしくは、3年ほど経った竹チップは畑やガーデニング向けに土に漉き込むことにより、ゴミを出さずに有機資源としてお使いいただけます。
実証実験
6月に、草を根から抜いたエリアと抜かないエリアに分けて竹チップを撒きました。
【草取り前】

【エリア分け】

【散布の様子】

【4週目】

【8週目】(撮影後に右のエリアの草を抜きました)

【12週目】

縁に生えていた草を抜いてみたところ、根が浅く簡単に抜けました。
実証実験をしてみた結果、手間が全く掛からず驚きの結果となりました。
販売店
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