ポーラス竹炭とは?


竹炭

炭焼き窯で高温で焼く炭とは違い、低温で野焼きしたものを「ポーラス炭」と呼びます。顕微鏡で見ると炭焼き窯の炭よりもたくさんの孔が空いており、そのために吸水性・保水性が優れています。作物への吸水管理作業を緩和できます。通常の竹炭や木炭は自重の30~40%まで吸水するのが限界ですが、ポーラス竹炭は100~120%まで吸水します。自然乾燥の場合、水の放湿は1週間かかります。

竹炭にはカリウム、ケイ素が多く含まれ、マグネシウム、カルシウム、塩素、硫黄なども含まれています。

ポーラス竹炭1gには約1000㎡の表面積があり、ハチの巣状の穴は微生物の住処として絶好の場所となり、土の中の栄養成分の根への吸収が促進されます。

使い方


竹炭

■2~3ℓ/㎡を目安にすき込んでください。
■大粒の片をプランターの玉石替わりにも

実証実験


竹炭大豆実験

生産者にお願いをして、竹炭をすき込んだ畝とすき込まない畝に分けて大豆を育成してみました。
その結果、あきらかに竹炭をすき込んだ方が根張りが良く、実の付きも多い結果となりました。

販売店


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