純国産メンマとは


幼竹
幼竹

汗をかいて美しく整備した竹林。
しかし、春から初夏にかけて伸びすぎた筍が猛威をふるいます。
そのままにしておくと、せっかくの竹林整備の努力が無駄になります。

いままでは、伸びすぎた筍(幼竹)は硬すぎて食べられないというのが通説でした。
しかし、2m前後に伸びてしまったものでも、節の部分を取り除けば美味しく食べられることがわかりました。
そこで「おいしく食べて竹林整備」をスローガンに、全国組織「純国産メンマプロジェクト」が発足します。
私たちもこのプロジェクトに賛同し、国産メンマを製造しています。

いなちく


いなちく

「伊那谷で採れた竹」であることをアピールするために、商品名を「いなちく」としました。
シャキシャキの歯ごたえと、ごま油の香りがクセになります。
竹を食べていることを実感していただくために、素材の色がわかるよう調味液の色を薄くすることにこだわりました。
また、ピリ辛のアクセントには長野県の伝統野菜「鈴が沢南蛮」の唐辛子を使用しています。

竹菜


いなちく

幼竹の惣菜商品は我々も含めて多くの竹林整備団体が「メンマ」として販売していますが、幼竹の食材としてのポテンシャルはメンマだけには止まりません。
和洋中のどのレシピにも合い、まさかのスイーツの食材として使っている事業者様もいます。
そこで純国産メンマプロジェクトでは、幼竹の事を「竹菜」として、野菜や山菜に並ぶ食材として普及しようとしています。
ぜひ、この活動にご賛同いただければと思います。

販売店


「販売店一覧」のページをご覧ください。https://chikulinks.org/shop/